秋葉原無差別殺傷、2審も加藤被告に死刑

裁判判決があると生々しく記憶が蘇る。
そんな理不尽な犯罪が日本には多すぎる。
日本はいつからこんな凶悪事件が頻発する国になってしまったのだろうか。

東京・秋葉原で2008年に17人が死傷した無差別殺傷事件で、
殺人や殺人未遂罪などに問われた元派遣社員・加藤智大(ともひろ)被告
(29)に対し、東京高裁(飯田喜信裁判長)は12日、
1審・東京地裁の死刑判決を支持し、
被告側の控訴を棄却する判決を言い渡した。
当然といえば当然だろう。極刑を遺族は望んでいる。
こんな残虐で理不尽な事件の犯人に対して『死刑廃止』を唱えているのは、
人権派という仮面をかぶった極悪な偽善者だろう。

1審判決によると、加藤被告は08年6月8日、
2トントラックを運転して歩行者天国の交差点に突入。
5人をはねた後、12人をナイフで襲い、7人を殺害、
10人に重軽傷を負わせた。
動機については、インターネットの掲示板で受けた嫌がらせで、
強いストレスを感じていたことから、
大きな事件を起こして嫌がらせをやめさせようとしたと認定された。
まず動機が幼児クラスの低能さ。
ネット掲示板の書き込みを見るのが嫌ならアクセスしなきゃいいこと。
また大きな事件を起こせば嫌がらせをやめさせれるとは意味不明だ。
大体ほぼ30歳というのにネット掲示板に入り浸りとは。
100歩譲って大きな事件を起こすとしても、
傷つくのは自分だけにして欲しい。
抗議するならチベットに尼僧のように大通りで焼身自殺するとか、
少しは意義ある事件を起こせばいいのに他人を巻き込み安直すぎる。

控訴審で弁護側は、
「被告には完全な責任能力はなかった」として死刑回避を求めたが、
退けられた。
控訴審は審理が2回行われたが、加藤被告はいずれも出廷せず、
判決公判にも姿を現さなかった。
弁護士も苦しい弁護しかできないのだろう。
こういった異常な事件においては「心神耗弱」などの言葉で弁護。
責任能力」ってパソコン操作できて目的のサイトにアクセス出来る、
このことだけでも「責任能力」は十分にある。
最後は拘置所?に引きこもって出廷しなかったとか。
通常は判決前に一言反省の弁があるもの。
亡くなった被害者のご親族、お怪我をされた方は報われないと感じた。