<九州暴力団抗争>福岡など4県警が共同警戒で協定

昨今、広域暴力団の大きな抗争は無いように思うが、
任侠よりも経済マフィアの様相を呈しているため、
覚せい剤大麻、コカインなどの流通に力をいれているようで、
かなり低年齢化しているので、合法ハーブと共に取締を強化すべきだろう。

そして私が個人的に怖いと思っているのは、
九州と広島の暴力団でいろんな資料を見ると、本当に恐怖を感じる。
指定暴力団道仁会(本部・福岡県久留米市)と、
九州誠道会(本部・同県大牟田市)による抗争事件の捜査強化として、
福岡、佐賀、熊本、長崎の4県警が10日に、
県境を越えて捜査や警戒に当たる協定を締結し、共同警戒を始めたという。

協定は、県境から15キロ圏内で起きる抗争事件について、
(1)事前に情報が入った場合に共同警戒に当たる
(2)事件発生時に隣接する県警が捜査応援に加わる、
ことなどを柱として定めており、
より強固な経過ができるのではないだろうか?

福岡市であった協定調印式の後、隣接する福岡と佐賀、福岡と熊本、
佐賀と長崎の両県警が県境周辺で共同警戒を展開したという。
当初は訓練の予定だったらしい。
しかし、8日に福岡市で銃撃事件が発生しており、
他地域でも抗争が起きる可能性が高まったとして、
急きょ実際の警戒活動に切り替えたということだ。

福岡、佐賀両県警の共同警戒は捜査員約40人が、
20台のパトカーなどで福岡県警久留米署を出発。
県境を共同でパトロールしたということだ。
活動に先立つ式典においては、
九州管区警察局の茂浦口秀一・広域調整第1課長が、
「大量の捜査員を投入でき、犯罪防止と検挙の効果が期待できる」と、
あいさつした。
また、両県警幹部が、
暴力団を壊滅するまで闘い続ける意識を持ってほしい」と呼びかけた。
日本でも先に挙げた薬物以外に銃を所持するものも増えている。
映画でおなじみの任侠道は形だけになったのかもしれない。